調査報告 チェルノブイリ被害の全貌 ∙ ブックレビューから予見する

"調査報告 チェルノブイリ被害の全貌"ブックレビュー

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エリンギのバター炒め

偏見と独断によるまとめ
2013年8月19日
形式: 単行本(ソフトカバー)Amazonで購入


福島の今後を考える上で、本書は最良にして、最大とも言えるテキストです。チェルノブイリ事故(1986年4月26日)から27年経って、今もなお拡大しつつある被害の実態は私の想像をはるかに超えていました。以下では、各章ごとに私なりにとらえた要点、もしくは印象に残った内容をまとめると共に、背景となる本文中の事例を紹介しました。長文になるので第4部(12〜15章)は省略しました。

 

第1章 時間と空間軸を通して見たチェルノブイリの汚染
まとめ 放射性物質による汚染地域は、ヨーロッパだけではなく、北太平洋、南北アメリカ、アジア、南半球(タヒチ島等)と地球全土に拡がっていた
  〜 事例省略 〜

 

第2章 チェルノブイリ事故による住民の健康への影響
まとめ 政府(旧ソ連等)、IAEA(国際原子力機関)、UNDP(国連開発計画)、WHO(世界保健機関)の公式発表を信用してはいけない
  (1) ソ連政府による機密主義とデータの組織的な改ざんにより、真実のデータが隠蔽されてしまった。
  (2) IAEA 、 UNDP 、そして WHO の公式報告書では、人々の健康に関する悪影響はそれまで考えられていたほど重大なものではないと結論された。
  (3) 本書の目的は、知られている限りにおいて、その影響の規模と範囲を明らかにすることにある。

 

第3章 チェルノブイリ大惨事後の総罹病率と認定障害
まとめ 放射性物質による高濃度汚染地域では、 2000 年以降、大人も子供も健康な人の割合が 20 % 前後(5人に1人)にまで低下し、慢性疾患による障害者が今も増大しつつある。
  (1) 事故前には 90 % の子供が「健康と言える状態」にあったが、2000 年には、そのようにみなせる子供は 20 %以下となった〔ベラルーシ〕。
  (2) 1988 〜 2002 年にかけて、健康な避難者(成人)の割合が 68 % から 22 % に下降し、「慢性的に病気」の人が 32 % から 77 % に上昇した。

 

第4章 チェルノブイリ大惨事の影響で加速する老化
まとめ チェルノブイリ由来の放射性核種に汚染された全ての人々に、老化の加速が見られた
  (1) 重度汚染地域の子供には早発性の脱毛症が、また、汚染地域の中年男女は、平均的一般人より 8 歳若く心臓発作で死亡した〔ベラルーシ〕。
  (2) 老化の加速はリクビダートル(事故処理作業員)に典型的な特徴であり、多くは平均的な一般集団より 10 〜 15 年早く疾患を発症した

 

第5章 チェルノブイリ大惨事後に見られたがん以外の各種疾患
まとめ 血液および循環器・リンパ系疾患が、チェルノブイリ事故に由来する主要な障害であり、リクビダートル(事故処理作業員)の主な死因でもあった。また、放射線による被曝は、内分泌、免疫、呼吸器から消化器系、そして泌尿生殖器から神経、感覚器等に至るあらゆる疾患を人体にもたらしていた

【血液・リンパ系の疾患】 
  ・新生児出血性疾患の発生数が事故前の2倍以上〔ベラルーシ〕となり、ダウン症候群症例が通常の 2.5 倍に増加〔ドイツ〕した。
  ・重度汚染地域〔ベラルーシ〕では、リンパ系及び造血器疾患の発生率が 56.6 % 増加し、内、白血病は 90.3 % 、
   リンパ系及び造血器の悪性腫瘍は 26.7 % 増加した。
  ・リクビダートル〔ロシア〕の循環器系疾患(高血圧、虚血性心疾患等)の罹病率が、 1986 年以降 1994 年までに 23 倍に増加した。

【内分泌系疾患】
  ・事故から数年後に、べラルーシの全汚染地域で内分泌疾患の急増が認められた。
  ・子宮内被爆した女子の約 32 % が不妊となった、また、新生児の 28 % が甲状腺機能低症により知能と生理機能の双方に異常を生じた〔ウクライナ〕。
  ・ 500 人のリクビダートル〔ウクライナ〕の過半数に下垂体-副腎系の重大な機能障害が認められた。

【甲状腺機能障害】
  ・放射性核種による高濃度汚染地域〔ベラルーシ〕では、在胎 4,5 ヶ月の胎児の 43 % に甲状腺の病変があった。
  ・放射能汚染地域に居住する学齢期の子供の 64.2 〜 75.2 % に甲状腺肥大、 2.4 〜 2.5 % に自己免疫性甲状腺炎、
    0.5 〜 1.2 % に甲状腺ののう胞性変化や腫りゅう、 0.01 % に甲状腺癌が認められた〔ウクライナ〕。
  ・甲状腺癌の症例が 1 例あれば、他の種類の甲状腺疾患が約 1000 例存在する。

【免疫系疾患(チェルノブイリ・エイズ)】
  ・免疫系破壊の結果として、免疫不全に加え、急性、慢性の疾患や感染症の頻度と重症度が高まった(「チェルノブイリ・エイズ」として知られる)。
  ・子宮内被爆した小児の 43.5 % に免疫不全が、また、乳児には急性呼吸器ウィルス感染、急性気管支炎、急成腸内感染および貧血症が多発した。
  ・十代の少年、少女の 45.5 % に慢性扁桃炎、アデノイド肥大、扁桃肥大が認められ、頚部リンパ節腫脹の発症頻度が増加していた。

【呼吸器系疾患】
  ・呼吸器系疾患は最も早期に表れた被爆の影響であった〔ウクライナ〕。
  ・放射能汚染地域に住む十代の少年少女、成人、及び避難者では、気管支炎と肺気腫が 1.7 倍に増加し、気管支喘息は 2 倍以上に増えた。
  ・慢性気管支炎と気管支喘息は、リクビダートル〔ウクライナ〕の罹病率と障害、及び死亡率の二大主要原因である。

【泌尿生殖器系の疾患と生殖障害】
  ・避難者の子女 1017 人の内、 11 % に性的発達の遅れ(第二次性徴の発達異常、子宮発育不全等)が見られ、 14 % に月経機能障害があった。
  ・男性リクビダートル〔ベラルーシ〕の 42 % で精子数が最大 53 % 減少し、可動精子の割合の低下、死滅精子の数の増加が見られた。

【骨と筋肉の疾病】
  ・リクビダートル〔ベラルーシ〕の 30 〜 88 % に骨粗しょう症が見られ、骨密度が、該当する年齢の平均値より 16 〜 37 % 低かった。
  ・これは、被爆によって破骨細胞前駆細胞と骨芽細胞前駆細胞が直接損傷されたことに起因する。

【神経系と感覚器の疾患】
  ・成人の脳細胞が破壊されることにより、記憶や書記行動の障害、けいれん、拍動性の頭痛等の症状が増加した(「チェルノブイリ認知症」)。
  ・神経系疾患は放射能汚染地域〔ベラルーシ〕から避難した十代の少年少女がかかる病気の内、 2 番目に多く、罹病率は 1000 人当たり 331 例だった。
  ・男性リクビダートル〔ロシア〕 6万8309人 のデータには、 2万9164 例の精神障害が公式に登録されている。

【感覚器の異常】
  ・高濃度汚染地域では、視覚と聴覚の異常(若年性白内障、硝子体変性、屈折異常、ぶどう膜炎、極端な聴力の低下等)が高い頻度で発生した。
  ・重度汚染地域〔ベラルーシ〕では、先天性白内障、小眼球症、耳の位置異常、過剰耳(福耳)等、先天性奇形の発生率が目に見えて高い。

【消化器系疾患とその他の内臓疾患】
  ・汚染値が 5000 〜 1万5000Bq/’u の地域に住む子供〔ウクライナ〕には、胃粘膜萎縮症が対象群の 5 倍、腸上皮異形成は 2 倍も多く発生した。
  ・相対的に汚染度の高い地域〔ウクライナ〕の住民に、消化器潰瘍、慢性胆のう炎、胆石症、及び膵炎の発生頻度は目に見えて増えた。
  ・リクビダートル〔ロシア〕の消化器系罹病(胃炎、胃十二指腸炎等)率が、事故後の 8 年間で 74 倍にも増加した。

【皮膚と皮下組織の疾患】
  ・脱毛症で入院していた 69 人の子供(十代を含む)の内、 70 % 以上が重度汚染地域〔ベラルーシ〕の出身だった。
  ・事故に続く 9 年間で、皮膚及び皮下組織における疾患の罹病率が最高値を示したのは 1993 年だった。

【感染症および寄生虫症】
  ・放射性物質に汚染された地域で、胃腸炎、感染性胃腸炎の重症型、細菌性敗血症、ウィルス性肝炎等の疾患群の発生率や重症度が増大した。

【先天性奇形】
  ・ゴメリ州〔ベラルーシ〕では、 1994 年の先天性奇形発生率は 1986 年の 6 倍だった。
  ・放射能汚染地区〔ウクライナ〕において、多指症、内臓の変形、四肢の欠損や変形、子宮内発育障害等重度の先天性奇形が有意に増加した。
  ・リクビダートルの家庭に生まれた子供の 9.6 % に先天性奇形(脊柱側湾症、喉や歯の変形等)があった〔ウクライナ〕。
  ・事故後に発生した中枢神経系奇形(脳や脊髄の奇形)の内、 98 %が水頭症を呈していた。

 

第6章 チェルノブイリ大惨事後の腫瘍性疾患
まとめ ヨーロッパでの、放射線に起因する血液癌(白血病)の予測発生数が 1万2904 例、これによる予測死亡者数は 9161 名、同じく、甲状腺癌と非メラノーマ皮膚癌を除く固形癌の予測発生数が 13万405 例、これによる予測死者数が 8万851 人となった

【甲状腺癌】
 ・甲状腺癌は事故に起因する全ての悪性腫瘍の中で最も多く見られた。
 ・ベラルーシでは、 2000 年までに 7000 人を超える甲状腺癌の患者が登録され、約 3000 人が甲状腺癌の手術を受けた。
 ・ベラルーシでは、甲状腺癌症例数は事故前と較べて、小児で 88 倍、十代の少年少女で 12.9 倍、成人で 4.6 倍に増加した。
 ・チェルノブイリの甲状腺癌は、1. ずっと早く(被爆後 3,4 年で)発症し、2. 侵襲性が強く、3. 被爆時に子供だった者だけでなく成人にも発現する
 ・甲状腺癌は放射線に起因する甲状腺障害の氷山の一角にすぎない。癌が一例あれば、その背景には他の器質性甲状腺障害が数百例存在する。

【血液のがん-白血病】
 ・ 1989 年以降 2003 年までの小児癌 4950 例〔ベラルーシ〕の内訳は、白血病、中枢神経腫瘍、甲状腺癌、リンパ腫、及び腎臓癌等であった。
 ・重度汚染州〔ウクライナ〕では、急性白血病の発生率は男性において劇的に上昇し、男女を合わせた罹病率は、汚染度の低い州より3倍以上高かった。
 ・リンパ肉腫と細網肉腫は事故後 6 〜 10 年目にかけて、骨髄性白血病は事故に続く 5 年間と 11 〜 15 年目にかけて有意な上昇が認められた。

【その他の癌】
 ・事故後、胃腫瘍の割合が減少した一方で、甲状腺癌、肺がん、乳がん、泌尿生殖器癌、結腸癌、及び直腸がんが増加した。
 ・リクビダートル〔ウクライナ〕では、消化器系の腫瘍が 33.7 % 、呼吸器系の腫瘍は 25.3 % 、泌尿生殖器の腫瘍 13.1 %だった。
 ・前記で、最も急激に増加したのが泌尿生殖器の疾患で、 1993 年から 1996 年にかけてほぼ 3 倍( 11.2 % から 39.5 % へと)増加が認められた。
 ・モギリョフ州〔ベラルーシ〕の男性リクビダートルの癌診断後 1 年以内の死亡は 72 % 、 1 年経過後の死亡は 16.7 %、 5 年生存率は 2.4 % だった。
 ・事故後の 10 年後から 15 年後にかけて、悪性黒色腫(皮膚がんの一種)の発生率が 5 倍に増加し、脳腫瘍は 3 倍になった。

 

第7章 チェルノブイリ大惨事後の死亡率
まとめ 被爆による死亡(者)は、事故処理作業員(リクビタートル)ばかりでなく、精子、卵子、胎児、嬰児、小児から少年・少女、そして成人、妊婦等に至る、生体のあらゆる段階で発生していた

【出生前死亡】
  ・高濃度汚染地域〔ウクライナ〕における流産と死産の推定値は合計約 5 万例だった。

【新生児の死亡】
  ・ 1986 年 11 月に新生児の男児比率が有意に低下した〔チェコ〕。
  ・ベラルーシ、ゴメリ州では、小児癌による死亡率が全国統計の 2 倍、汚染が最小だったヴィテブスク州の 20 倍多く登録された。

【成人の死亡】
  ・ロシア人リクビダートル 24万4700 人の内、 2005 年までに 3万1700 人、即ち 13 %以上が既に死亡した。
  ・ロシア人リクビダートルの 3 大死因( 1993 )は、1. 外傷と中毒( 40 % )、2. 循環器系疾患 ( 29 % )、3. 悪性新生物( 1.3 % )だった。

【死亡総数の推算】
  ・ベラルーシ、ウクライナ、及びヨーロッパ側ロシアでの事故による死亡者数は、大惨事に続く 15 年間で 21万2000 人と推計される。
  ・上記と同様の仮定で、 2004 年までの、チェルノブイリ大惨事に由来する(地球全土の)死亡総数は、 105万1500 人と推計される。

 

第8章 チェルノブイリ事故後の大気、水、土壌の汚染
まとめ 放射性物質による汚染は、北米や東アジアにおいてさえ、 1960 年代に核実験が始まった頃の最高値を上回った。また、土壌中の放射性核種が垂直下方向に移動すると、根の深い植物が放射性核種を吸い上げ、再び地表へと戻す再循環過程の存在が明らかとなった
  〜 事例省略 〜

 

第9章 チェルノブイリ由来の放射能による植物相への悪影響
まとめ 原発から 30 km 以内の強制退避区域(チェルノブイリゾーン)の植物相には、突然変異による枯死や構造上の異状、腫瘍様変化が多発した
  (1) チェルノブイリ事故のため、 30 キロメートルゾーン内の松林は強い放射線の衝撃に耐えられず枯死した(いわゆる赤い森)。
  (2) 事故に続く 2,3 年間、 30 キロメートルゾーン内で調査したシロイヌナズナの全個体群で、致死性突然変異と葉緑素突然変異が有意に増加していた。
  (3) 事故から 13 年程過ぎても、 30 キロメートルゾーン内で育つ 2 つの小麦品種では染色体異常の出現頻度が自然の頻度より有意に高かった。
  (4) 汚染地域に生育する植物には、形状変化、切断、ねじれ、しわ、分岐、茎の帯化等、放射線誘発性の変化が見られた。

 

第10章 チェルノブイリ由来の放射能による動物相への悪影響
まとめ 放射線による被曝は、森の動物相や重度汚染地域に留め置かれた実験動物にも、人体に生じたのと同様の被害(腫瘍の発生、免疫不全、平均寿命の短縮、老化の早まり、血液組成の変化、奇形、性比の偏り等)をもたらし、罹病率と死亡率を著しく増大させた

【動物の繁殖の異状】
  ・ゴメリ州〔ベラルーシ〕では、 1993 年から 1999 年にかけて、馬の国内最多の流産率、死産率及び子馬の罹病率を記録した。
  ・汚染地域の豚の交尾が目に見えて減少し、子豚の 1.8 % 〜 2.5 % が死産に終わるか、口唇、肛門、四肢の先天性奇形を伴っていた〔ベラルーシ〕。
  ・強制避難区域の森林では、事故後の 20 年間に鳥の種類が 50 % 以下に減少し、重度汚染地域では、鳥類の個体数が66%も減少した。
  ・重度汚染地域のツバメにおいて、異状精子(頭部の変形、 2 つの頭部、 2 つの尾部を持つ精子等)が有意に高い頻度で発生した。
  ・汚染地域のヨーロッパヤチネズミは、 22 世代に渡って胎児死亡率が上昇した。

【遺伝的変化】
  ・ 12 キロメートルゾーン内の牛に、赤血球数の減少、ヘモグロビン値の低下、及び好中球と単核細胞の割合の低下が観察された。
  ・ 1986 年以降、ヨーロッパヤチネズミの染色体異常の出現率と胚致死の発生率は 22 世代以上に渡り目に見えて高まった。
  ・退避ゾーンで捕獲したツバメでは、体細胞突然変異とゲノム(染色体)突然変異が、他の地域の 2 倍から 10 倍高かった。
  ・ベラルーシでは汚染度の高い湖沼程、鯉の胎芽、幼生、及び幼魚の先天性奇形発生率が有意に高かった。
  ・ 1990 年に、 30 キロメートルゾーンに近いポレーシェ地区で捕獲された全昆虫の最大 22 %が奇形だった。

 

第11章 チェルノブイリ由来の放射能による微生物への影響
まとめ 放射線は、病原微生物を活性化し、感染力の増強、病原性の悪化等をもたらしたばかりでなく、人体の腸内細菌叢の分布状態を変え、自然界の土壌細菌、ウィルスにも予測できない変性をもたらしていた。 
  (1) 重度汚染地域で肝炎ウィルス、ヘルペスウィルス、ニューモシスチス、及びレトロウィルスの活性化(感染力の増大、病原性の悪化等)が観察された。
  (2) ウクライナに住む避難者の子供において、ビフィズス菌の顕著な減少と大腸菌の顕著な増加が小腸内で認められた。
  (3) 事故以来、野生動物における狂犬病の報告が事実上皆無である。これは狂犬病ウィルスの消滅か、不活性化を示唆する。
  (4) タバコモザイクウィルスの新変位株(ナス科以外の植物に感染)が数種類出現した。
  (5) 事故後、チェルノブイリ周辺の汚染土壌で黒色微小菌類が劇的に勢いを増した。

以上の事柄を、そのまま日本に当てはめる事はできませんが、今後、原発事故がもたらすであろう甚大で重篤な被害の全体像を知ることができます。
最後に、本書を出版して下さった著者の方々、並びに翻訳チームの方々に、深い感謝と惜しみない讃辞を送りたいと思います。
 以上 長文失礼しました!

転載終了

アインソフ談】

大惨事から27年経って今もなお拡大しつつある被害の実態が、「まとめ」から手に取るようにクローズアップされる秀逸に評価されるレビューの一つです。

日本においても3.11(2011.3.11)以降8年が過ぎました。この妥当で適切なまとめから、先行するチェルノブイリ原発事故情報は、今後比例的に日本でも起きるであろう低線量放射線被曝リスクを予見し、国民一人一人が自主的に放射線被曝によるリスク管理を備える上においても役に立つ貴重な情報が満載しています。

第1章〜第3章は福島3.11事故においてもその推移は同様であり、第4章〜第7章はネットメディアにおいては開示しつつあります。第8章に関しては、言われてみれば当然のことではあるものの驚嘆する情報です。第9章〜第10章に関してはDNA損傷による生物相への悪影響であり、すでに同様のことが福島周辺はもとより、日本国内においても報告されています。

放射線情報にとどまらず、あらゆる汚染情報に敏感になり、自身と家族そして郷土保全に能動的姿勢をキープし続けてゆきましょう!

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参考動画

27年後のチェルノブイリ(日)

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チェルノブイリ事故から27年のベラルーシを訪ねて

10年後のチェルノブイリ ベルラーシ・ウクライナの少女

加來道雄氏『福島はチェルノブイリを超える史上最悪のものだ』-日本の嘘.

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つづく

投稿者: アインソフ

冒険心旺盛な私です。なんでもやってみたがリヤ!このサイトも独学で立ち上げています。というか、実は資金難が本音。自分ではベストを尽くしていますが、果たして評価はいかに?

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